その謎と真実を解き明かす、聖なるレイキの旅
著者：フランク・アジャバ・ペッター
判型：四六判
頁数：292頁
レイキの封印されたルーツの
全貌を明らかにした初めての書！！
「この本は、僕がレイキに捧げるラブソングだ」
長い時をかけてレイキからよけいな荷を片っ端から取り払い、そうして残ったのは愛だった。
知るほどに高まってゆくレイキへの愛が、外国人ヒーラーを駆り立て、封印されていたレイキのルーツを探求する旅に出た―。
レイキの真実を解明するため、ゆかりの地を訪ね、長年に渡る取材を行った著者。
旅を通じて史実として立証可能な情報と、レイキの伝承者たちについての全貌を明らかにしていくスピリチュアルジャーニー。
CONTENTS
序章
「靈氣」の意味
靈
氣
心身改善臼井靈氣療法
五戒
靈氣の三段階の格付け
第一章 靈氣の歴史を紐解く
・臼井先生と臼井霊気療法学会
臼井甕男／先祖／桂水／隠住山善導寺／臼井先生の生誕の地／
青年時代／職業／後藤新平伯爵／靈氣の歴史が始まる／
悟りの後／臼井靈氣療法学会／靈氣が広まる／関東大震災／
谷合への帰還／大震災後／中野へ引っ越す／臼井先生と出会う／
臼井靈氣療法必携／臼井先生の死後／臼井霊気療法学会の師範たち／
臼井靈氣療法学会の歴代会長／臼井先生死後の学会
・林先生と林靈氣研究会
林忠次郎／林靈氣学会の盛況ぶり／大聖寺での最初の講習／
幸運な巡り逢い―高田ハワヨと林先生―／林先生の死／戦時下へ／
戦後／日本の靈氣──僕のリサーチ／小山先生と出会った／
大石ツトムさんと遭遇した／小川二三男先生
・靈氣ファミリー山口家
山口千代子先生／山口千代子先生から靈氣を学ぶ／
千代子先生の前と後／直傳靈氣を教授
第二章 靈氣ゆかりの地へ足を伸ばす
・日本を体験する
鞍馬山／由岐神社～中門／本殿金堂／奥の院魔王殿／
貴船神社／西方寺／谷合
第三章 靈氣の歴史的、文化的、宗教的背景
・ある出逢い
性癖治療のシンボルのルーツ／日本における仏教の歴史／
テーラワーダ仏教／マハーヤーナ仏教／如来／ボーディサットヴァ（菩薩）／
誓い／女性の菩薩クワンイン／菩薩の誓願／千手観音（観世音菩薩）／
性癖治療／臼井先生と同時代の療法
第四章 靈氣の実践
・靈氣による癒し
西洋式の施術／自己靈氣／病腺と靈氣の働き方／体の毒性／
平均浄化／エネルギーの低下／ポジティブになろう／
精神と感情のパターンをやり過ごす／脳の神経可塑性
・靈氣の中核としての病腺
60分の施術における病腺の移り変わり／体は全体で機能している／
エネルギー診断としての病腺／重度の例／手の感覚を高めるには／
トラブルシューティング
・日本の伝統的靈氣テクニック
合掌瞑想（最初の発靈法）／浄身呼吸法（二番目の発靈法）／
靈示法（三番目の発靈法）／乾浴（四番目のテクニック）／
念達法（五番目のテクニック）／靈氣回し（六番目のテクニック）／
集中靈氣（七番目のテクニック）／遠隔治療（八番目のテクニック）／
性癖治療（九番目のテクニック）／凝視法 呼気法（十番目のテクニック）／
靈氣運動（十一番目のテクニック）／臍治療（十二番目のテクニック）／
邪気切り浄化法（十三番目のテクニック）／解熱法（十四番目のテクニック）／
病原治療（十五番目のテクニック）／半身治療（十六番目のテクニック）／
半身交血法（十七番目のテクニック）／丹田治療（十八番目のテクニック）／
解毒法（十九番目のテクニック）／血液交換法（二十番目のテクニック）／
考える糧を少々
・特別収録
・小山先生の指導ハンドブックより
臼井靈氣療法の五つの指針／靈授会
・私の健康法と靈氣療法、苫米地義三
靈氣療法の要点／心の平静を起こせ
・小川二三男先生へのインタビュー
臼井先生に関する質問／林先生に関する質問／
高田先生に関する質問／実践に関する質問／一般的な質問
・山口千代子先生へのインタビュー
靈氣が仕事に与えた影響は？／林先生についての質問
・感謝の言葉
著者：フランク・アジャバ・ペッター（Frank Arjava Petter）
直傳靈氣研究会代表代行大師範。日本に残された靈氣の原点を探るため2000年に来日。直傳靈氣を伝える山口千代子に弟子入りし、直傳靈氣を授かった初期の欧米人として普及に尽力する。2002年には師範格となり、2004年ドイツで師範に、世界各地で直傳靈氣の普及活動を展開、活躍している。
訳者：高丸悦子
獨協大学英語学部卒。夫はカナダ人で、長女がカナダの大学院、長男がイギリスの高校にて勉学中。訳書、「聖杯王たちの創世記」清流出版より、ヘイグ悦子のペンネームで翻訳。直傳靈氣師範。ドイツ、アメリカ、イギリスでのセミナーにも参加。自らもセミナーを行っている。
